ATF交換 [トルネオ]
先日の富士の走行でATFが逝ってしまい、マニュアルモードでも原因不明に自動的に変速してしまいます。これでは、いくらATとは言え、MTのギア抜けのようなもの・・・荷重制御ができずこれでは曲がれません。
この、サーキットのみで発生する困った現象はATのどこかが壊れているからです。でも新しいATFに入れ替えれば、しばらくはOKなので、これが現在できる唯一の対症療法です。
ということで暖かい休日の昼間に交換作業を行いました。ホンダ純正ATF-Z1では、柔らかすぎるので、ちょっと前から一番粘度が高そうなRED LINE RACING ATFを使っています。でも待乗りではすごく変速がへたくそになってしまいます。
ATFをエキマニに乗せて暖めています(嘘です。) ミッションだけなので交換量は2.5Lです。
ジャッキアップしてラックをかけます。簡単な作業とは言え、DIYで押しつぶされたら笑われちゃいますね。
ドレンを開けて古いフルードをポリ袋に受け、作業が終わるまでとっておきます。
素人ですから、ドレンを閉め忘れてフルードを入れちゃったとかのポカミスをやりかねないですからね。
無事交換作業が終わったら古いフルードは空き缶に回収して次のサーキットで捨ててきます。
油脂類は産業廃棄物としてサーマルリサイクル(燃料として再利用)されると思いますので可燃ごみに出すよりは有益でしょう。
前回交換からの走行距離はわずか2000km。せめてエンジンオイル並に5000km位はもってほしいものです。
富士でスタッドレスを脱ぎ捨てて夏仕様にもどりました。
タイヤの空気は手で入れる [トルネオ]
もてぎを走り始めた当初は本当に手ぶらで行っていました。当時のトライザサーキットはもてぎ主催の教育的走行会のためか、ヘルメットとグローブを貸し出してもらい、エアーとゲージも準備され、プロの同乗走行があって、その上、昼食もついているという至れり尽くせりさです。 現在のスキルアップミーティングアルファも同乗や昼食はありますが、貸し出しやエアーのサービスはないみたいです。
しかし平日開催が多くて、1年間はがんばって参加したものの、やはり日程調整が苦しいためサーキット会員になり、スポーツ走行するようになりました。
すると、コースは時間貸ししてくれるものの、何~んにもサービスがなくなってしまいました。 たぶんこれが普通なのだと思いますが。
ということで、走行で大切な空気圧の調整手段が必要となり、使っているのが自転車の空気入れです。しばらく周りを観察していたのですが、割と走っていそうな方々が使っていたので真似したのでした。
電動ポンプは楽で、私も以前はずっと使っていたのですが、充填時間がかかるのと、電源ケーブルが煩わしかったのです。
空気入れは約10回のポンピングで約0.1kg/cm2入ります。腕力は使うけど簡単ですばやく調節できます。
実際は帰りに圧を戻すだけなのですが、この日もF/R=0.5/0.3kg/cm2上げるために200回ほどポンピングしました。最初は腕が張ったけど最近は慣れました。
富士の帰り道。もちろん右に進路をとります。左に行ったら帰って来られない?
富士今シーズン初走行 [富士]
今日はF1、SuperGT、WBCと観戦したいものがたくさんありましたが、富士に走りに行ってしまいました。
先週末の天気予報では日曜日だけ崩れていたし、車も冬仕様なのであきらめていたのですが、朝起きると午後は晴れ。ということで11時過ぎてから出発しました。
ところが、もうすぐ西ゲートというところで土砂降り、パドックにつくと雹(ひょう)でした。う~ん、やはり天気には恵まれない・・・
偽りの晴天。走行後はなぜかいつも天気が良いのです(泣)
しかしコースインするころには雨もあがり、ラインはドライ(嬉)
その上、スタッドレスタイヤからの交換とあってネオバにしたのですが、これが正解でした。何故かグリップ感がすばらしく、100Rやネッツのような中速コーナーは55Sより、アンダー少ない感じで気持ち良くアクセル踏めました。
途中トヨタ2000GT!がおそらくオイル撒いてコースアウトで赤旗中断。
でしばし休憩中。後の33Zは何とガルウイングドア。
恒例?ラストチェッカー動画です。ストレートが長すぎて何もしていません(汗)
タイムは27秒台、最高速は185km/hとやっぱり遅かったけど楽しくは走れました。
富士はとにかく踏ませるサーキットです。その楽しさがちょっとは伝わるかなと思って車載画像をブログでは初アップをしてみました。でも遅くて眠くなるかも(汗)
CF4の小さな欠点 [トルネオ]
冬の乾燥による砂埃で車がだいぶ汚れてしまったので久々に洗車しました。いつも、もちろん機械洗車で、コーティングはされているとは言え、ワックスなんてかけないのですがホンダの塗装も丈夫になったものですね。ちょっと見直しています。
さて、水拭きしていると、ちょっと意外なところに洗い残しがあるのを発見しました。
リアドアとタイヤと間のフェンダー部分に油汚れのようなものがついていますね。タオルで拭けばとれますが、排気ガスの汚れみたいです。
そういえば、SiR-T乗りのもてぎ仲間の方が、この部分になぜか傷がつくんだよ、と悩んでいましたし、車は違いますが、もてぎで、ポルシェターボ?の激しいブリスターフェンダーにガムテープをべたべた貼っている方がいたので、聞いてみたら飛び石での傷防止だとおっしゃっていました。
おそらく、これらと同じ原因なんでしょうね。フェンダー部にほんのわずかなふくらみがあるのですが、ここに走行時の気流が当って、汚れたり、傷ついたりしているように想像できます。空力設計上の問題ですね。
もう長距離を走っているので、細かい傷・汚れは問題にはしていませんが、今頃気付いたCF4の小さな欠点でした。
さよなら・・・RS [富士]
今日はちょっと寂しい知らせが届きました。
てんさんの愛車、ルノークリオRSが引退してしまったそうです。
この車とは、2002年から3年半に渡って一緒にサーキットを走って来ました。もてぎが11回、そして富士1回の実に計12回もです。もてぎのベストタイムはこの車が引っ張ってくれたおかげで出せたようなものでした。
ルノークリオ ルノースポール 2.0 16V(RS)は、そのノーマル然とした外観とはうらはらにハイスペックなエンジンを搭載しています。
エンジン形式 F4R、DOHC 2L 4バルブNA、ローラーベアリング式ロッカーシャフト、中空カムシャフト、可変吸気バルブタイミングシステム、大容量アルミ製吸気チャンバー、ニモニック合金製給排気バルブ、メカクローム社による吸気ポート加工などにより、172ps/6250pm、20.7mkg/6400rpmのパワーを得ています。(CG 2000年6月号を元に記載しています。内容は良くわかりません・・)
ボンネットを開けると良く詰め込んだなと言えるデカイものが入っていました。
そしてRSの製造は元アルピーヌのディエップ工場製、ホンダで言えば高根沢工場製といったところでしょうか。
この車が我SiRのライバルだったのはオリジナルのミシュラン パイロットを履いていたときだけでした。アドバン ネオバを得たRSは本来のパフォーマンスを発揮してユーロRをライバルとするようなラップを刻んでいたのでした。
さて、♪さよならは別れの 言葉じゃなくて~というように、新たな出会いの始まりでもあるようです。次期てん号は、まだ出会っていませんが、もしかしたら、もてぎより富士の方が似合うようなものかも知れません。 ということで今年はまだ走ってないけど、たぶん富士で待ってるよ~
昨年の富士では突然の雷雨に襲われました。
オイル交換 [トルネオ]
前回、もてぎを走った時、もうオイル限界だなと思ったので、交換しなければいけなかったのですが、寒くてなかなか作業できませんでした。
それに、CFのオイル交換はローター交換より面倒です。オイルフィルターがドライブシャフトの上にあるので、馬かけてもぐらないと交換できないし、オイルがノックセンサー?やエキパイにかかるのでふき取らないといけません。
さて昨日は好天ということで、前回交換から8000km。サーキット5回4時間走行で、やっと作業する気になりました。
交換できなくはない位置ではありますが、オイルフィルターがこんなところにあることを知ったのは去年でした(汗)
タイヤを外した方がもぐりやすいということで、ついでにブレーキフルードも交換。良く言われるように左リアから順番です。ブリーダーバルブはできるだけ少なく開けている(1/8回転位)のですが、若干エアが入り込んでしまうところもあります。
リアパッドは半分位しか当っていませんね。ジムカとかやるならローター変えないともうだめです。
やや変形したオイルパンからは、真っ黒で、だいぶ粘度下がったオイルが出て来ますね。フィルターを外すと、こちらはどろどろです。8000kmはちょっと厳しいかも。
ドレンを閉めて、新品のフィルター付ければ入れるのは簡単ですね。Motul Chronoを4L入れ、エンジン回して暖めて、ディップスティック見ながら量を調整します。MAXのやや下位まで0.5L位足しました。
さて、オイル交換の面倒臭さの、その2は交換後の処理ですね。オイル缶に戻して、次回走行時にオイルビットに回収させてもらってます。吸収材で燃えるごみ行きはあまり好きではないので、しばらく保管です。
作業中、知り合いが通ったので声をかけたのですが、知らん振りして行ってしまいました。
それにしても厳しいアクセス状況ですが、見に来ていただいてありがとうございます。
アメミヤ [もてぎ]
遅ればせながらの話題ですが、山野さんのGT参戦が決まって良かったです。
資金的に厳しいプライベーター、リストリクターの装着といったハード面での厳しさがありますが、前回山野さんが走ったときは2位が最高位でした。
今年はパートナーの井入選手ももう3年目だし、山野さんも連続チャンプの更新を当然狙っていくでしょうから、楽しみです。
去年のもてぎに展示されていたアメミヤ7(ナンバー付)です。
Driving Magic・・・ステッカー [もてぎ]
山野さんのステッカー、トライザサーキットで稼いだ分が以前はたくさんあったのに、浪費で在庫がとぼしくなってしまい、大事にとっておいたのですが、今日1枚ゲット。FC会報に黒が同封されていて、めでたく各色2枚ずつになりました~
これを見ると思い出すのは、レポートにも書きましたが、初めての鈴鹿のピットロードでコースイン待ちのとき、隣のレーンに並んだサーキットでは珍しい車のサイドターンランプの脇を見るとDriving Magicの文字がありました。おっ!と思って車を良く見ると、あれ~?もしかしたらと思っていたら、相手の方も私の無限ステッカーとサーキットらしからぬ車を見て、やはり、あれっと思ったそうで、お互いヘルメット越しに、なんだやっぱりということがありました。
もてぎでご一緒した方が、数百キロも離れたところに転居されたのに、こんなところで偶然に再会できたきっかけを作ったのが、このステッカーでした。山野さんらしからぬ地味な配色だけど、知っている人には目立ちますね。
ハンクラのパンフも同封されていました。