富士の裾野でTROPHYに会った [富士]
ルノークリオRSを大切に乗っていたてんさん(ソネブロの方ではありません)の突然の心変わりとRSとの別れを、こちらの記事で書きましたが、あれから1ヶ月半後のこの日、記事の通り富士で会うことができました。
New Weaponは同じルノースポール(RS)ながら、メガーヌ、それもなんと限定車のトロフィーでした。
まずベースとなるメガーヌRSですが、4FR2型2.0LDOHCターボエンジンが224PS、30.6kgmのハイパワーを発揮、それをブレンボの4ピストン対向キャリパー、大径ローターによる強力なブレーキ、ローダウン化と強化されたサスペンション、17インチのタイヤ、補強されたボディが受け止めるという高性能車です。
メガーヌ トロフィーは、エンジンはノーマルのRSと同じながら、ドリルドローター、さらに締め上げられたサスペンション、軽量ホイール、18インチ大径タイヤ、そしてESPの解除が可能という、サーキット走行を前提としてスペックアップされています。
スピードメーターは280km/hまで刻まれています。
RSのスペシャルバージョンであるTROPHYの総生産台数は500台、そしてルノージャポンの販売枠は僅か20台です。
TROPHYの特徴はマカハグレーメタリックの専用色、そして車内のシリアルナンバープレートというつつましさです。
この日のてんさんは、TROPHYでのサーキット初走行。シェイクダウンにふさわしい天候で、気温もそれほど上がらず、風も僅かです。走行台数は多めながらフルコース、そしてショートコースまで存分に走って楽しまれたようです。
そして、私もそのパワーをいきなり見せつけられました。
シケインでメガーヌ、フェラーリ、エリーゼの集団に抜かれた後、全開で追うのですが、あっという間に見えなくなってしまいました。
そして誰もいなくなった・・・
スピード域は完全にクラス違いになってしまいましたが、また一緒に走りたいですね。
ベストラップは2’23”でした。
鈴鹿走行会 [鈴鹿]
鈴鹿サーキット主催のドライビングスクールに行ってきたので報告します。
7:00
9番ゲートからピットへ。サーキットの朝は早いです。車の準備をします。
7:40
受付開始です。ゼッケンとクラス割をもらいます。車の準備を続けます。
8:30
ブリーフィングが開始します。講師は鈴鹿を走りこまれたチャンピンドライバーがこの日は4人来ていただいてました。サーキット初めての方や常連さんなど、いろいろな方がいらっしゃいますのでスポーツ走行の基本から、鈴鹿の走り方までツッコミとボケを取り混ぜて説明していただけます。
10:00
基本レッスンがクラス毎にコースに散って始まります。私のクラスはヘアピン、シケイン、スラロームです。ハードブレーキングはもてぎで慣れているし、スラロームは何回もやっているのでちょっとがっかりでした。
ところが、この日の私は、止まらない、曲がらない、クリップつけない、だからアクセル踏めないと、いわゆるツッコミ過ぎでぼろぼろでした。調子悪いです(泣) でも悪いところをプロに指摘されて、勉強にはなりました。
12:00
午前中のことは忘れてお昼を食べて、同じピットの方とだべって過ごします。
13:00
午後のブリーフィングです。 午前中の反省点やコースの攻略法までまた楽しくお話いただけます。その後はスタッフの方から走行ルールの説明と鈴鹿の恐ろしさのお話があり、ビビリを入れられます。
14:10
お楽しみの先導走行&フリー走行です。先導走行はノーヘルでの同乗も認められています。でもファミリー走行ではないので結構楽しませてくれます。この走行でピットアウト、ピットイン、コース下見、マーシャル位置、路面状況などを確認します。
2周で一旦ピットインして、さてフリー走行です。意気込んでスタートしたものの・・・詰まってしまいクリアラップが取れませんでした(泣) ピットインして思い切り間を空けるべきでしたが後の祭りです。
15:00
ショートミーティングです。 1コーナーで見ていたプロからライン取りや走り方の注意で、ぼこぼこにされます。
15:45
2度目のフリー走行、最後のチャンスです。クリアを確実に取るのは「あの手」が有効ですが、見事成功。前に車がいないコースを走るのは気持ち良いです。でもS字で軽く踊ったりしてましたけど(汗)
しかし、それもつかの間、後からインプレッサ、ポルシェと次々とパスされて行きます。その次にはST202セリカの方にパスされましたが、ちょうど良いペースで引っ張っていただき楽しませていただきました。走りも参考になりましたので、走行後にピットにご挨拶に行きました。
ミッションが数周前に不調になって苦しみました。インフィールドは最後までリズムがつかめず、うまく走れませんでしたが、まっちゃんや130Rなど苦手の高速コーナーは今回は気持ち良く走れて楽しめました。
追い風に助けられて最高速は186km/hまで伸びましたが、タイムは56秒台にとどまりました。悔しい~~
17:05
最後のブリーフィングです。全体的な講評があります。終了後は質問コーナーです。何でも訊いてよいということで質問の嵐にプロは苦しめられます。最後は逃げるように帰って行かれます。
18:00
長く楽しい一日が終了しました。片付けです。
19:00
給油して伊勢道へ向かいます。東京までのんびり帰ります。
終わり。
鈴鹿で新たに発見したもの [鈴鹿]
鈴鹿サーキット周辺をうろうろしていて気付いたことを書いてみます。
1.もう1つの鈴鹿サーキット
遊園地側の入口ですが、ちゃんとsuzuka circuitと書いてあります。
これは名前だけではありません。
1コーナーへ爆走するレーシングカート! ・・・ではなくゴーカートでした。
最初見たときはびっくりしました。本物の鈴鹿のレーシングコースをゴーカートで走っているんですから。
お昼休みになると、ピッピッピッポ~ンとカウントダウンの音がして、遊園地側(ポディウムのあるあたり)からカートがスタートして東コースを周回してきます。人気があるようで、たくさん並んで出走していました。
2.ガソリンスタンドでのサービス
鈴鹿サーキット前のセルフのシェルで給油中です。
到着時は440km/40L=11km/Lでした。
サーキット走行後は 145km/34L=4kmでした。結構良い燃費です。
さてお金を払おうとカードを出すと、サービス券を作りましょうか?と聞かれてびっくり。
関東某所では現金でなきゃだめですよ。へっ・・・とか言われてしまいますので。
でも単価は高くて¥137! 関東某所は¥131ですからサービス券なくてもいいかも。
3.海が見えた
朝起きて、カーテンを開けると朝日とともに海が見えるではありませんか。
ちょっとわかりにくいですが、空との境にちょっと見えます。
いつもは一番安い部屋なので駐車場しか見えず、こんなに近いとは知りませんでした。雨に降られるはずですね。
右下の赤い屋根がR23をはさんだ向いにある、いつも夕食をとる「さと」です。
4.その他
ホテルのフロント、コンビニ、ファミレスなどの接客の方がみな感じが良いです。ちょっと得した気分になります。
あとは関東某所の大宮ナンバーなみに皆飛ばします。さすがサーキットの街ですね。
雷鳴と土砂降りの東名を抜けて [鈴鹿]
しかし良く雨に恵まれています。渋滞をかきわけて東名にやっと乗ったら始めはぽつぽつでしたが、やがて土砂降り、そして雷雨。大丈夫だとはわかっていても稲光をみながらのドライブは精神的に良くないです。
ちょっと遠回りで440km走行、時間かかっちゃったけど、やっと白子のさとで夕食です。今日は鯛飯にしてみました。