タイヤ対決 ~もてぎ編~ [もてぎ]
以前、富士で断念したタイヤ比較・・・BS、YHどちらが速いか・・・対決を、もてぎで実現することができました。
年末、平日のもてぎは、好天で風も弱く、さらに走行も数台という、クリアラップ取り放題の絶好のコンディションです。
BS RE01R
まずは、4日前の走りっぱなしの状態からパッド交換とエア抜きして走れる状態にします。
夏専用パッドとして使っていたRacing777(300~800℃)を冬のもてぎに投入します。異次元の制動力にタイムアップを期待します。
この日もアウトラップから全開です。でも2周目に僅かに先日のタイムを更新できた後は、ずるずるとタイムは落ちていきました。
01R: 2'36.890
37秒は切れたものの、ごく平凡なタイムです。
ダウンヒルの途中でダフリ(空踏み)を入れたら、効きすぎてちょっと減速してしまいました(汗)
水温がちょっと上がったのでナンバーを外してみました。
YH NEOVA AD07
頼りの777が30分で終わってしまったので、銘柄不明の中古パッドに交換して、さてネオバの出番です。ガソリンは入れたけど、食事もしていないので差引ゼロです(ソンナニ、クエナイヨ)
春には、あまり印象の良くなかったNEOVAですが、ラジアル慣れしたせいか、予想以上のグリップと曲がりの良さを感じます。
1周目のS字で久々のイン巻きスピン。でも、これを契機にアタック開始です。
NEOVA: 02'35.038
35秒台は連発しますが、結局切れませんでした。その上、中盤には90度コーナーでイエロー&ホワイトフラッグ。ここで、もうタイムアタックは終了でした。
9周目、人も車も疲労困憊なのでピットインして終わろうと思っていましたが、ヘアピンで、後から来たGTRに青旗を振られ、闘志再燃(笑)
最終ラップもアタックへ突入です。
いつものように最終でのベスト更新は出来ませんでしたが、最終コーナーで「笑い」は取ることはできました・・・。
本人が見ても、もっと落ちつけョと思いますが、フロントグリップを回復させるのに必死だったんですw
でも無事立て直しに成功して、今年最後の走行も終了です。
さて、対決結果です。
MF8+RE55S (14.5kg) 02'32 (以前の記録)
BBS+NEOVA (15.0kg) 02'35 (寿命間近)
MF8+RE01R (16.5kg) 02'37 (ほぼ新品)
バネ下重量でタイムが決まっちゃってる感じです。
走行履歴が違うので外径やグリップなど、他の要因もありますから、重さだけではないですが、走行中の印象も同様に感じました。
ということで、加減速を何度も繰り返すもてぎでは、パワーのないトルネオと重い01Rの組合せではタイムは出ないということがはっきりしちゃいました(悲)01R自体は運転しやすい良いタイヤですので、他のサーキットで頑張ってもらいます。
とりあえず、お腹が空いたので、空いたCAFE JAYで、ステーキ丼をいただきます。
タイムアタックの代償
これだけ、全開で楽しむと、一日中整備しているような状態になります。
パッドは、0(汗)~3mmまできっちり、びくびく使いました。
ネオバの右フロント内側は、トレッドが剥離してしまいました。
コーナリング中、鳴きっ放しなので、空転して温度が上がってしまうんでしょうか。
LSDが欲しいです。
帰る間際、EXMOTION NSX-Rがパドックにやってきました。
今年最後のもてぎで山野さんに会えるサプライズを加えて、楽しい一日が終了しました。
もてぎを走って、〇と× [もてぎ]
春以来の、もてぎのスクール走行会に参加してきました。
この日は、冬、好天、ラバーも結構ついてる、という絶好のコンディションで良いタイムが期待できそうです。
朝早くから日没まで、20分×4本×3クラスの長いスケジュールですが、いろいろ起こったことを〇、×つけてみました。
〇:仲間と一緒に走れることと、オープン参加なので、いろいろな方に会うことができます。
てんさんのお友達の方に撮っていただきました。ありがとうございました。
いつものメンバー、もてぎ会員仲間チーム
激速ユーロR軍団、TC2000チャンピオンチーム
いつも声をかけてくれるDC2-Rさんなど、知り会いの方々と会えるのも楽しみの1つです。
では、早速走りましょう。
1本目
×:02'41.7
なんじゃこりゃのタイムです。
思わずインストラクターの山野直也選手にどうしたら良いか聞いちゃいました。
アウトラップから気合入れて行け?いきなりコースアウトしちゃいそうなアグレッシブなコメントをいただきました。
2本目
〇:02'37.8
でもアドバイスに従ってアウトラップから踏んで行くと、ホントにタイムアップすることができました(笑)
×:しかしビデオが不調です。昼間なのにナイトショットモードになっちゃってます。
〇:食事付きです。ホテルのケータリングなのでおいしいです。
トンカツに加えてチキンとケーキのXmasメニューですが、量が多くてお腹一杯です。
〇:2本走ってパッド交換です。残り2~3mmくらいのぎりぎりまで使えました。
3本目
×:02'37.9
がんばって走ったのですが、全然タイムが上がりません。
ガソリン減った分と食べ過ぎた分が相殺されちゃったのでしょうか。
4本目
×:02'37.1(ナイトショットで撮影w)
このヒートも最初から踏んで行きました。
1周目には、もうタイヤOKです。.同じく踏んで行くモードで続いてきた、てんさんもアタックモードにスイッチしてパスしていきました。
そしてもはやギアが不調でどうにもならない最終ヒートの最終ラップ。えのさんの爆音wユーロRにハモられつつ抜かれながらもこの日のベストタイム、でも順位はビリ(汗)
いつもはマッタリの最終ヒートまで、がんばりましたが、37秒を切れませんでした。う~ん。なぜ・・・?
RE01Rでは初めて走ったもてぎは、タイムが出ないし、×もあったものの、山野直也さんやアコード乗りの方々と話ができて、〇も多い楽しい一日が過ごせました。
準備の準備 [トルネオ]
もてぎを走るシーズンが来て楽しみな反面、「もてぎ=ブレーキが無くなる」という恐怖感(笑)に負けて、うっかりパッドを注文してしましました。
N1-racing 2set
これと、中古パッド3セット、中古ローター3セットで来年を走りきれるといいんですが。
オイルもなくなったので買っておきました。
Motul Chrono 10W40
走行毎にオイルを1L位継ぎ足しているので、いつもより1缶多く準備しました。
さて、ところでいつ走れるのかな・・・
力負け・・・ [富士]
サーキットで速く走るには何と言ってもエンジンパワーが一番です。
特に富士のストレートは平坦なので、パワー勝負です。
PとかFとかGTRとかのハイパワー車はあっと言う間に抜いて行きますから一瞬の出来事ですが、2L NAクラスではそんなにパワーないので、じわじわと抜かれます。
ちょっと速い位だと引っ張ってもらえて、とてもありがたいのですが、立ち上がりで引き離されるので、なかなかうまくはいきません。もうちょっとパワーがあればなあ、といつも思います。
ホンダ トルネオ 180PS 1320kg →7.3kg/PS
空気抵抗も大きいし、実力は、10kg位かも知れませんね。
先日の富士でも、2Lクラスどころか1.5LVitzにも完全に力負けしています。
ロータス エリーゼ 122~192PS 860~880kg →4.5~7kg/PS
さすがコーナリングマシーン、もたつく間に、はるか遠くに行かれてしまいます。
アルファ147 120~150PS 1240~1330kg →8.6~10kg/PS
頑張って追ってみましたが、やはり逃げられてしまいました。
そう簡単には、ちょうど良いペースで走ってくれる車は見つかりませんね。
後始末 [トルネオ]
先週の話ですが、富士走行後、重い荷物を下ろして、買い物に行くとなぜか乗り心地が悪いです。
まるで01Rで走っているみたいだなと思いながら、空気圧を見ても正常・・・?
やはり、1本だけショックを戻すのを忘れてしまったのでした。
良くやる失敗ですが、変なことでタイヤの乗り心地の比較ができました。
その01Rは次の予定がまだないのでまた保管です。
ブロックの角が削れた右側がフロント、ブロックの角にゴムかすがついた左側がリア。
足せばちょうどなんですが・・・
ちなみに重さは、MF8+01R=16.5kg。
MF8+55S=14.5kgでしたから軽いタイヤではありませんね。
そして、思い出したようにオイル量チェック。1Lほど補充しました。
いつも直接オイル缶から入れるので、必ずこぼして無駄に時間を使います。
オイル交換後3000km走行、だいぶ黒くなってますが、あと2回くらいは走れるかも。
良いことが1つ。切れていたシフトポジションランプが突然復活しました。
古い車の電球は切れても放置しておくと、こういうことがありますね。