これが火元です・・・

さて、昨日ですが、燃えたブレーキを見て、車をピットに入れるべきか迷いました。どうせ燃えるならパドックの方が迷惑かけないかな・・・などと考えるところが正常な判断ができてませんでしたね。もし延焼しても消火器で消せば良いだけのことだったのですが。

ピットに入れた時はすでに火は消えていたので、原因を探るべく、急いでジャッキアップしてキャリパーを開けました。自分で直せるかどうか判断するためですが、３つの問題があって時間がかかりましたが、なんとか応急処置することができました。

まず1つ目は燃えたキャリパー。
正確にはダストブーツ、２つのピストンとスライドピン、のゴムが燃えたようです。フルードに引火しなくて良かったですし、シールも機能していたので無事帰って来られました。
しかしゴムが燃えるほどって、このキャリパーの温度いったい何度まで上ったのでしょうか・・・

燃え残りのゴムかすが接着剤のように固着して取り除くのが大変でした。

ブレーキが燃えちゃった・・・

もてぎがブレーキに厳しいことは身にしみてわかっていたはずなのですが、またやってしまいました。・・・パッドの使い切りです。
次の走行枠は危ないかな～？と思ったときには絶対だめだってわかっているんですがね～

今回は気付くのが遅れたせいで、金属同士の摩擦で非常に高温になったのか、それとも火花が散ったのか火がついてしまいました。
パッドは樹脂なので燃えますが、ベースプレートしかないパッドが燃えるはずもなく、ピストン周りが燃えてしまいました。

いや～フェンダーとかに延焼して燃料系に引火したら大変なことになってしまいます。すぐに自然に消えたので大事にはいたりませんでしたが、ちょっと焦りました。

あ～～大事には至らないとは言っても、修理に2時間以上もかかってなんとか自走して帰ってこれたのでした。

火元はなまなましいので、火元近くのホイールの写真です。
内側にすすが付着して樹脂も少し焦げて変色してしまいました。

８．６ｋｍ／Ｌ

もうすぐ１０万キロになるということで、今後のメンテナンスを考慮したＨＰを作ろうと思いつつ、なかなか手がつきません。

とりあえず整備記録を整理し始めて、まずはトータル燃費が出ました。
データのある距離分を単純平均した値は・・・

　（２Ｌ ＮＡ＋ＡＴ）　８．６ｋｍ／Ｌ　（約６００００ｋｍ平均）　

サーキットを約５％含むと考えると、まずまずではないでしょうか。
サーキット走行を始める前の燃費は・・・

　（２Ｌ ＮＡ＋ＡＴ）　１１．１ｋｍ／Ｌ　（約１００００ｋｍ平均）　

なんと１１ｋｍ／Ｌも走っていたのです。
サーキット燃費は２～３ｋｍ／Ｌ、その上、夏は２ｋｍ／Ｌなんて走りません。
５％をこの燃費としてざっと計算すると大体似たような数字なので合っていそうです。

ちなみに以前乗っていた車は、サーキットを走りませんでしたので、こんな感じ・・・

　（１．８Ｌ ターボ＋ＡＴ）　９．６ｋｍ／Ｌ　（約１６００００ｋｍ平均）　

私は街中では、アクセルもブレーキも、極力踏まない運転（つまりは、車間を開ける）スタイルなので、燃費は比較的良くでると思っています。でも２Ｌエンジンで１１ｋｍは立派だと思います。

ということで、ホンダエンジンは巷で優秀と言われますが、確かに回せばパワフル、抑えれば低燃費と、すばらしい性能がある意味立証できたと思います。
　しかも回せば、気持ち良く８０００ｒｐｍまで回る（無理に回してしまうのですが・・）ところなど本当にすごいです。

やっとホイールを磨いて仕舞いました

リムにこびりついたブレーキダストをとるつもりが全然できませんでしたが、いつまでも玄関にタイヤを放置するわけにも行かず、結局正月からホイール磨きをするはめになりました。

予定していたクリアクリーンでは落ちずに、カネヨンを使いましたが、固着したところをドライバーで削り落してから磨きました。少し失敗して傷がついたところもありますが概ね落ちました。

もてぎのグラベルに捕まると一気にホイールが傷みますが、もう何度もはまっていますので、樹脂コートがぼろぼろになっていて、あまりきれいにするのは無理みたいです。

ちなみに汚れ落し用で一番強力な洗剤としてマジックリン以上かなと思っているのは日本リーバのジフキッチンスプレーというのがあったのですが、ディスコンになったみたいで見当たりません。今はユニリーバという社名に変わってジェルスプレーというのがあるようなので、今度買って試してみようと思っています。